2021年11月25日
各 位
ユニバーサル製缶株式会社
取締役社長 花房 達也
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、弊社はこれまで、三菱マテリアル株式会社を80％、ホッカンホールディングス株式会社を20％の株主として、主にアルミ缶の製造・販売事業を展開してまいりましたが、今般三菱マテリアル株式会社は、子会社である三菱アルミニウム株式会社のアルミ圧延・押出事業と併せ、保有する当社株式の全部について、米国を本拠とするApollo Global Management, Inc.（以下Apollo）が実質的に保有する昭和アルミニウム缶株式会社に対し、2022年3月末日をもって譲渡する契約を締結することを決議いたしました。
よって2022年4月以降は、実質的にApolloを親会社とするユニバーサル製缶株式会社として事業を運営することになりますので、ここにお知らせいたします。
三菱マテリアル株式会社は中期経営戦略において事業ポートフォリオの最適化を進めており、アルミ事業については事業再編の機会を模索していたところ、アルミを含む素材業界に関するグローバルな知見及び経営資源を持つApolloと本再編について協議を重ねた結果、Apolloの下で事業の競争力強化を追求していくことがアルミ事業２社にとって最良の選択であるとの結論に至り、本再編が実行されることとなりました。
これにより弊社の親会社は変わりますが、この時点で会社名や事業内容が変わることはありません。皆様におかれましては、かかる事情をご理解ご高承いただき、今後とも引き続き倍旧のご支援ご厚誼を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
敬 具
