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技術と開発が描く「理想のアルミ缶」とは
大門(開発)× 伊永(技術)
「理想のアルミ缶」とは何か?
大門
アルミ缶は、お子さまからご高齢の方まで、誰もが日常的に使う容器です。飲む、保存する、その両方を満たしながら、衛生と品質を守ることが求められます。さらに、軽量でありながら丈夫で、開けやすい。保存性とユーザビリティーをいかに両立させるか——そこを突き詰め続けることが、私たち開発の役割だと思っています。
伊永
技術の立場から見ると、「つくりやすいアルミ缶であること」が理想です。開発が理想を描き、我々はそれを大量生産できる設備と条件に落とし込みます。軽量化は品質維持と相反する部分も多く、難易度が上がりますが、安定して生産できる設備を作り上げていくことが私たち技術の使命です。
また、印刷の品質も重要です。お客さまのデザインをどこまで美しく再現できるか——技術の腕の見せどころですね。
開発 × 技術 × 工場:三位一体の連携
大門
新しい缶をつくる際は、お客さまの要望を受けて、まず開発が形状や材質などの仕様を設計します。それを工場設備で再現できるか、技術と議論しながら試作へ進めていきます。金型・温度・厚さなど膨大な条件をつくり込み、工場が安定生産できるレベルまで積み上げていく——そのすり合わせが非常に重要です。
伊永
開発が描いた「理想」を、現場で再現できる形にするのが技術の役割です。ときには「その仕様では製造が難しい」と伝えることもありますし、逆に「こうすれば実現できる」と改善案を提示することもあります。検査の方法まで含めて仕様を固め、製造ラインで流せる形にするための技術的な工夫と改良を重ねる。これが開発との理想的な関係だと思います。
若手への期待 ─ “見る・聴く・触る”の三現主義
大門
若手に一番伝えたいのは「よく見ること」です。現物を見て、触って、得られたデータを自分の頭で考えること。現場には必ずヒントがあって、そこに気付けるかどうかで成長が変わるんです。結果だけを処理して終わるのではなく、次につながる“気付きを得る姿勢”が不可欠です。
伊永
特に製造設備に携わる技術者は、現物を見るだけでなく、図面で原理を理解することも重要です。どの部品の不具合がどの不良につながるのか、頭の中でつながるようになることが成長の第一歩。
さらに、匂い、音、振動など“五感で異変を察知する力”も現場では必須です。経験を重ねることでしか身につかない力ですが、若いうちに数多くの事象に関わり、引き出しを増やしてほしいですね。
この仕事の醍醐味—「自分が作った缶が市場に並ぶ喜び」
大門
私もよく子どもに「これ、お父さんがつくった缶だよ」と自慢していました(笑)。市場に出ていくものを手掛ける開発だからこそ味わえる達成感です。
伊永
印刷を含め、自分たちがつくり上げた缶がスーパーに並ぶ瞬間は、この仕事の大きな喜びです。デザインの色味や印刷の癖を見ると、「これは1号機だな」と分かってしまうほど(笑)。職人の世界でもありますね。
アルミ缶の未来について
大門
ビール需要の変化により、チューハイやエナジードリンクなど内容物が多様化しています。果汁入りは殺菌工程が厳しく、缶に求められる強度も変化しています。
同時に、環境対応として軽量化・省エネ・リサイクルも求められており、そのバランスをどう取るかが今後の焦点です。
伊永
将来的には、設備の自動化がさらに進み、人を介さず正確につくれるラインが主流になります。また、お客さまの要望に合わせたサイズ展開が増える可能性も高く、その変化に迅速に対応できる設備と技術力が企業価値になると考えています。
若手へのメッセージ
大門
“たかが缶、されど缶”。奥の深い世界です。ものづくりが好きな人にとっては無限に学びがあり、やった分だけ自分の力になります。ぜひ、自分の目で見て、触って、考える姿勢を大切にしてください。
伊永
設備・品質・印刷・構造、あらゆる技術が結集して完成するのがアルミ缶です。挑戦する気持ちさえあれば、現場は学びの宝庫ですし、成長するチャンスは無限にあります。ぜひ飛び込んできてほしいですね。
