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アルミ缶蓋

2ピース缶のアルミ缶蓋の製造工程をご紹介いたします。

シェル成形

缶蓋の本体を成形します。シェルプレスと呼ばれる設備で内外面に塗装を施したアルミ板をディスク状に打ち抜き、缶胴を巻き締めるためのカール成形を行います。

コンパウンド塗布

コンパウンドと呼ばれるシール材をカールしたパネルの内側に塗布します。缶胴と缶蓋を結合した時の密閉性を高めます。

タブ成形

取っ手となるタブの成形を行います。

スコアリング加工・タブの取り付け加工

飲み口をつける加工を行います。

タブを取り付けます。

検査工程

各工程で行う中間検査に加え、すべての蓋に対して厳しい検査を行います。厳しい検査を合格した蓋のみを梱包し保管します。